top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2019年10月7日
  • 読了時間: 1分

悲しみの秘義、著 若松英輔を読みました。

この本は同じ道場仲間のMさんから紹介して頂いた本です。(Mさんはyoshiさんからのご紹介です)


エッセイ集なのですが、本の中の言葉が、まるで音楽のように綺麗な音を出しているかのごとく、美しい言葉でスルスルと心に染みわたります。

そして時に力強くもあり、旋律のように響いてきたりと、言葉というものがこれ程までに美しく、立体感があるとは思いませんでした。


一節を紹介しますと。

私たちは知っている。秘めた決意には人生を根底から変える力が宿っている。

こうした想いを抱くことを人は、「覚悟」と呼んできた。


見えないから不確かなのではない。見えないからこそ、いっそう確かなのだ。


勇気を出す、勇気を振り絞るという。こうした表現は、勇気とは誰かに与えられるものではなく、すでに万人の心中に宿っている事実を暗示している。


人生の意味は、生きてみなければ分からない。素朴なことだが、私たちはしばしば、このことを忘れ、頭だけで考え、ときに絶望してはいないだろうか。


これらの言葉には真理があり、表現も美しく惹きつけられ、説得力を生んでいます。


もっと言葉を知ろう。

もっと伝わる言葉を学びたい。

そう思い起こさせる本でした。


Mさん、センスの良い本をご紹介して下さり、ありがとうございます。




 
 
 

最新記事

すべて表示
なぜこれほど時間をかけられるのか

毎日毎日ワークをして祈り、かれこれ10年以上が経ちます。 でもなぜこれほど時間をかけられるのか、パターン的には嫌なことでもやるし、儲かる儲からないや損得でもない、きっと私たちの本来の魂は、魂を磨きたい方に自然と惹かれるからだと思いました。 そして魂磨きとは、本当の「私」として生きるためのことだと思います。 日々のワークとは、そのプロセスだと思いました。 そしてそのことに気づいたのも最近のことです。

 
 
 
認めることの大切さ

最近認めることの大切さを身にしみて解る時があります。 それは、できたつもりでいたのにできていない自分、分かったつもりでいたのに何も分かっていなかった自分を突きつけられた時です。 できていない自分を認めない限り、分かっていない自分を認めない限り、ぐぬぬぬ〜という苦しさが付き纏いました。プライドというパターンがそれを認めたがらなかったのです。自分は分かったつもりでいたし、できたつもりでいたからです。

 
 
 
思考について

最近自分の思考をよく観察するようにしています。 そしてその思考のほとんどが、パターンが作りだす物語だと思いました。 自分は正しいという思考であったり、自らを正当化してパターンを安心させる思考です。 それに誰かが同調するとそのパターンは強化される傾向があるのがわかります。 ということは、パターンは自分を守るために物語を作るのだと思いました。 安心したいという思いのためにです。 頭でぐるぐる考えている

 
 
 

1件のコメント


yoko.m.iwasaki
2019年10月07日

渡邊さん 気に入っていただけてよかった ^ ^ Yoshiさんに感謝です。渡邊さんが紹介くださっている件だけでも心がむんずと掴まれます。今日、若松氏による100分de名著「善の研究〜西田幾多郎」が始まります。ブラウン管を通して若松さんの「言葉」に触れてみようと思っています。

いいね!

​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page