top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2024年4月30日
  • 読了時間: 2分

誰かが嫌いだと思う時、それが相手のせいなのか、もしくは自分の問題なのかで取り組み方が大きく変わると思います。

相手のせいだと思う時、その怒りの刃は相手へと向き、なかなか収まらないどころか日増しに大きくなっていく気がします。ですが自分の問題として受け止めた時、怒りは外に向けて暴れ回るものではなく、あるべき場所に収まる気がします。きっとパターンはちゃんと私に受け止めてもらいたい、そう願っているのではないかと思いました。


私も誰かが嫌だと思った時、散々愚痴を言い、それこそ悪口を言い、いっときはスッキリして安堵しました。誰かに分かってもらうことで安心するのもわかります。ですがそれは根本的な解決にはならずに、時間が経って、また似たような場面が起こればその人に問題があると決めつけて、その人を悪者にします。パターンの性質上、自分の問題として受け止めることはできないのだと思いました。


相手の問題ではなく、自分の中で起こっていることとして責任を持ち、それがパターンの言い分であると受け止めて、パターンを癒していく。これができるのが、私しかいないのだと思うんです。


ここでもどちらが主人なのか、それを主人側が把握することが大事だと思いました。

私は主人側で在りたいし、それが本来のあるべき姿だと思います。

そのために、今日を大事にしていこうと思います。

 
 
 

最新記事

すべて表示
あるな、と思ったこと。

昨日は先生との個人セッションでした。 そこで他人と比較するパターンについての話がありました。なぜ人は他人を気にするのか、それは他人と自分を比べて優劣をつけて勝ちたい、このパターンはそういうものだと。 家に帰った後このパターンのことを考えていました。自分にも あるな と。 私が以前グループに出ていた際、その時はずっと心の中で人と比べていたのを覚えています。自分は上か下か、勝っているか負けているか、そ

 
 
 
目の前のことを

最近の自分のパターンの反応を見ていると、理想を求めることが多いなと実感します。 理想の兄を求め、理想の他人を求め、他にも理想の両親を求めるパターンもあれば、理想の自分を求めるパターンもあります。 あらゆることに理想を求め、それは尽きることがありません。理想を求めることは一見、やる気や目標を持つといった良いことに思われがちがちですが、パターンの理想は叶わぬ理想、妄想です。蜃気楼を追い求め、それが叶わ

 
 
 
甘え

自分は沢山の人に甘えてきたな〜、と振り返っていました。両親や祖父母や兄は勿論のこと、沢山の周りの大人にです。そしてそれは大人になってもパターンとして続き、先生や彼女や友人、そして甘えさせてくれない時には相手に腹が立ち、相手に問題があると思っていました。何ともパターンらしいです。 甘えが強い自分だから甘えについてはよくわかります。それは、他人に甘える人というのは、自分にも甘いし、他人にも甘いです。だ

 
 
 

コメント


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page