- 渡邊 優

- 9月24日
- 読了時間: 2分
コンプレックスもパターンだった。
ここ数日の「自分には学歴がない」とか、「育ちが悪い」とか「レベルが低い」の語りかけをしていてよく分かったことがあります。それは、それらのコンプレックスを感じないよう、はたまたコンプレックスを隠すように、社長になって会社をやっていたということです。
そしてその結果、自分が思い描いていたコンプレックスを克服するどころか、寧ろそれが大きくなった気さえします。パターンは変わらずにそこにあったということです。
そして同時にプライドも育つという、パターンという糸がどんどん複雑に絡まっていったのです。パターンというのはこのようにして更にパターンを作り、絡まった糸が更に絡まり大きくして、解くのには相当の時間がかかるのがよくわかりました。
そして糸を解いている最中は絶対に引っ張ってはいけないのです。引っ張るとはパターンで行動したり、パターンを正当化することです。すると糸はまたぎゅっと固く結ばれ(自分は正しいと)また一から解き直すという更なる時間が必要となるのでした「経験済み」
大事なことは、コンプレックスというパターンを変えるのではなく、それよりも大きな「私」を育て、共にいられる「私」になるということだと実感しました。
限定するのも自分、解放するのも自分、本当にの人の心は面白い。

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