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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 9月16日
  • 読了時間: 2分

他人を大切にしていきたい、最近そんなことをよく思います。

なぜそんなことを考えるかというと、パターンでいるとき私は、他人とは競争相手であり、勝つか負けるか、上か下か、そこで勝てば優越感を、負ければ悔しさを抱いていました。


また他にも、他人からは認められたいや、受け入れてもらい、分かってもらいたいなど、他人から自分を満たしてもらう事ばかり考えていたのです。自分さえ良ければいいというやつです。それに対して先生からは、それは他人を利用しているのよ、とよく言われたものです。ですが当時の私は利用というものを、他人を騙したり、自分が何か得をするものと取られていたので、利用していると言われてもピンとこなかったのです。


そして最近よく分かったのが、自分が勝つことで、上になることで他人を使って自分を満たしていたのだと、裏を返せばそのままの自分には自信が持てなかったのです。そして他人から認められ、分かってもらうことで自分に価値を求めていたのです。こちらも裏を返せばそのままの自分に価値を感じられなかったからです。


そんな自分を省みたとき、もうこれからは他人を大切にしたいな、と思いました。

それを具体的にすると、もう自分を満たすために他人を利用するのはやめよう、というものです。

反省とは、こうした経験から学ぶことだと思いました。



 
 
 

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