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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 12 分前
  • 読了時間: 2分

あっという間に一年が過ぎ、もう年の瀬です。

年初から本格的に取り組んだプライドにまつわるパターン、そして誰かに甘えたいパターン、賞賛を欲しがるパターン、今の自分に満足しないパターン。振り返ると、それらはどれも、私にとって厄介でありながら、同時に多くのことを教えてくれました。それは自分を理解するということが、やがて人間理解へと繋がっていく構造があることをです。


自分から始まり、理解が広がっていく。もしかしたらあらゆるものがそのようにできているのかもしれません。だから、まずは自分のことをです。自分の内側(パターン)を置き去りにしたまま前に進もうとすると、パターンは不満を覚えます。それだけパターンは注目して欲しいし、分かって欲しいのだと思います。もしかしたらそのパターン達は、子供の頃に貰えなかったものをただ求めているだけなのかもしれません。だから「私」が必要なものを与え、そして時には躾ける。

そんな関係性を築くのも、「私」の役割に感じます。


そして今改めて思うのは、全ては自分からです。

自分から変わろう、変えよう、パターンを見続けよう、受け止めよう、そんな意思があって初めて自分を動かすことができるのだと思います。今までの自分から新たな自分へとです。


ブレる日も、迷う日も、落ち込む日もありました。それはこの日記にそのまま反映されていたと思います。それでも続いてきたことの意味が、自分を動かすのに必要だと分かったからです。


今年はそんなことをパターン達から、周りから、先生から教えてもらった一年でした。

今年一年間大変お世話になりました。ありがとうございます。

来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


年初は五日から日記を再開します。

 
 
 

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