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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 8月30日
  • 読了時間: 1分

昨日は新宿のオペラシティにピアノのコンサートを見にってきました。

テレビで見た TEPPENという番組で優勝した五条院という方で、とてもお若い方でしたが、私の想像と違ってその音色はとても方強く、そして透明感溢れる音でした。

そこで思ったのは、楽器というものはその人の内面が自然に出てくるのではないか?というものです。

人によって弾き方や表現が違うのは勿論ありますが、こと音色に関してはそのままその人が出てくる印象があります。


以前ピアノの先生に、イライラしている時はイライラしたままピアノを弾きなさい、夜寂しい時は寂しいままピアノを弾きなさい、と言われたのを思い出します。きっとそれが音に乗って表現力につながるのだと思います。


自分の在り方というものが音にも出てくるのだと感心しながら、自分はどうだろう?どんな音を出しているのだろう?今度録音してみようと思うのでした。


久しぶりにピアノの生音のシャワーを浴び、心地よい気分に浸ると、色んなことを考えさせられる贅沢な時間でした。

 
 
 

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