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  • 執筆者の写真渡邊 優

「理想の父親じゃなきゃ嫌だ」

年末年始、両親のもとに帰省した際に騒いだパターンです。

パターンは一体どんな理想の父親を求めているのかよぉ〜く聞いてみると、「寛大で、理解力に長けてて、優しくて何でも受け止めてくれる父親」そんな父親を求めていたのです。完璧な父親ですね・・


そしてこのパターンが騒ぐと親父の話がちゃんと聞けない。親父の言わんとしたいことが体に入ってこなかったのです。きっと親父も悶々としたままだったのだろうと思います。歳を重ねるとどうしてもパターンが強くなり、頑固にもなって中々受け入れられないこともあると思います。また今更素直にも正直にもなれない、そんな心境もあるのだと思います。そんなとき息子が話を聞いてくれたらどれだけ親父は救われるだろう。そんなことを考え反省しました。


このパターンをしっかりとケアして、次回親父に会う時はしっかり話を聞けるようになろう!これを選んで、親父の力になろうと思います。



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