- 渡邊 優

- 2024年10月31日
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自分のパターンを見ていて思ったのが、パターンが一番恐れているのは自らを消されること、なくされること、ないものとして扱われることが、一番怖いのだと思いました。
それは否定という形であったり、もしくは怒られるという形であったり、はたまた無視されたり嫌われるという形で、パターンは自らの存続への恐怖を抱きます。それをされるのが他人であろうと、自分自身からであろうと、自分が消される恐怖や不安を感じた時に、パターンは激しく抵抗するのです。
そしてパターンが欲しいのは愛情で、それは理解や許し、優しさや承認、それらを貰えることで、自分の存続が保証され、安心できるのだと思います。
そう思うとパターンは甘えん坊で、本当に小さな子供なのだと思いました。
きっとこの子供に愛を与えていくのが「私」の役目なのだと思います。そしてその副作用で「私」も育ちます。よく聞く、親は子に育てられるいうやつです。
そして「私」がパターンを上回るほど大きく育った時、はじめて「私」の視点でパターンたちも、外のものごとも現実として捉えられるのだと思いました。
そのためにも、まずはパターンのケアから。

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