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  • 執筆者の写真渡邊 優

自分は正しい、というパターンについて。

勿論私にもありますし、全員持っているパターンだと思います。私のパターンの場合は、この勉強をしている自分は正しい、分かっている自分は正しい、自分を見ている自分は正しい、そんな正しさです。

しかし裏返して見てみると、自分を見てない人は間違っていて、この勉強をしていない人も間違っていて、分かっていない。そう解釈することもできます。そしてこのパターンは自分の正しさを証明したくもなるし、他人の間違いを受け入れられなかったり、正したくなる。

でもこれって本当に正しいのか?


本当の正しさって、誰かの力になったり、誰かの助けになったり、誰かの支えになったりすることが、本当の正しさのようにも思います。そこには相手を尊重する優しさや尊厳があるように思うのです。


正しさとは、在り方なのかもしれないと思いました。

今年残り2ヶ月、本当の正しさというものをちゃんと考えて、身につけていきたいと思いました。

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