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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2020年10月7日
  • 読了時間: 2分

先週床屋さんにいきました。

口頭で、こんな感じでお願いしますと伝えるのって難しい・・

案の定、イメージとは全く違うスーパー刈り上げとなり「思い通りの髪型じゃない!」とパターンが騒ぎました。それは理髪師さんに対しての「思い通りじゃなきゃ嫌だ!」のパターンだと思い当たったのです。


思い出すと、この「思い通りじゃなきゃ嫌だ」のパターンで行動した時は体や語尾に力が入り、相手に対して圧をかけて話していたように思います。圧をかけて思い通りにしようとしていたんです。


しかし今回はその場で「もう思い通りにしなくてもいい」を選びました。

そうするとあら不思議、自分の希望を淀みなく伝えることができ、理髪師さんも気持ちよく受け取ってくれて、丁寧にカッコよく散髪してくれました。


今回改めて気付かされたのは、白パターンでの会話にはお互いにストレスや負担がないということ。

全くと言っていいほど淀みがない会話には(お世辞や圧など、きっとお世辞にも相手を思い通りにしようとする意図があるのかも)気持ちの良い透明な関係が築けるのだと思います。

こういう関係を築いていけたらきっと良い社会になっていくんだろうと思いました。


圧をかけて何かをする、させるという場面は社会では多いように思います。それは上司からの指示や取引先からの依頼など多岐に渡ると思いますが、この圧をかけて行うやり方は、自分にも、相手にも非常に負担(ストレス)になるのがよく分かりました。


少しでもこの関係を断ち切れるよう、まずは自分から変えていこうと思います。

 
 
 

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