- 渡邊 優

- 9月9日
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今年に入ってプライドの崩壊、というものを経験しました。
プライドというパターンからすると、アイデンティティーを失ったような、何を指針にしていいのかわからない不安と、どう生きていいのかわからない恐怖に襲われました。自分の中心を失ったような、自分自身が壊れたような感覚です。そしてそれは今もあるのですが、大切なのは、一旦壊れないと新たなものは創れないということです。
私がたまに発するマントラが、そしかしたらもう、プライドに頼らなくてもいいのかもしれない。この白パターンには新たな可能性を感じます。それは今までの経験にはないことで、未知の領域です。ということは今までのものが使えないということです。プライドという鎧ではなく、本来の自分自身かもしれませんし、ただそこに頼らないということかもしれません。
今の私にはまだわかりませんが、わかるのは、この体験はスキップができないということです。
それほど大事な体験なことだけはわかります。
新たなものを創るには今までのものを壊さなければいけません。ということは崩壊とは、新たな創造に必要なプロセスと意味づけができます。淡々と自分を創っていくことの、新たな始まりなのだと。

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