- 渡邊 優
- 4月28日
- 読了時間: 2分
パターンは暴れ馬。
この意味が近頃よくわかります。勿論私のパターンを見ていてわかることですが、私の一番大きなパターンが、ここでもよく出てくる「プライド」です。
このプライドというパターンは、他人の言動に反応し、また自分自身にも反応します。自分自身に対しては、プライドに見合う自分になろうとしたり、またプライドに見合う自分になれない時にも強く反応します。それは自分自身にイライラしたり、はたまた焦ったり、幻滅したり、ショックを受けたり、腹が立ったり、憤りを感じたりと、自分に対しても他人に対するのと同じように感情が湧き上がるのです。それを見ていると、まさに自他を思い通りにしようとする暴れ馬だと思いました。
当初、先生からパターンは暴れ馬だと教わった時、強い憤りを感じたのを覚えています。
「この暴れ馬をなんとかしてやろう!」と意気込み、しかしどうにもならない自分に対して憤りを抱いたのです。今思えばプライドというパターンがなんとかしてやろうと思い奮起しましたが、しかしプライド自身が暴れ馬ですから、自分自身が手に追えない状況だったのです。
そんなことを振り返ると、まさしく暴れ馬だということがよくわかりますし、本当の意味で調教できるのは「私」しかいないのだと思いました。
パターンを躾けるのに必要なのは優しさだけではダメで、厳しさも必要だとここ最近はよく感じます。そして厳しさの中には自分を本当に変えていこうという意志力も勇気も強さも必要だと思いました。
今日も総動員で調教していきます。
愛とは深い。
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