- 渡邊 優
- 2024年9月30日
- 読了時間: 1分
海でサーフィンをしている際、波に乗る前に、一つの波を取り合う競争があります。
その際によく出てくる私のパターンが、誰にも負けたくないというもの。
波を待っている間に、このパターンのことを考えていました。誰にも負けたくないということは、誰にでも勝てると思っているんです。だからパターンは誰であろうと戦闘モードになるのだと思いました。散々語ってきたパターンではありますが、自分のパターンの本質を一つ知るたびに安心します。やっと理解できたことにです。
その他にも、自分はダメだ、というパターンがあります。
自分のことをダメだと思うことは、自分はデキていると思っているということ。
だから、出来ていない自分を目の当たりにした際、自分のことをダメだと責めるのだと思いました。
自分のことを未熟な人間だと思っていれば、ダメだとは思わないだろうと思うのです。
そう考えるとこれらのパターンは、奢り、自惚れ、だと思います。そうか、これでいたんだな、自分はと、妙に納得できます。だから、苦しかったのです。他人と闘い、自分と闘い、自分を責めていたから。
海の中でこんなことを考えるのも、妙に気持ちがいいものでした。
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