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  • 執筆者の写真渡邊 優

自己肯定感とは、他人から認められて得られるものだと以前は思っていました。

なぜなら、他人から認められれば自分に価値を感じられるし、自信にもなるし、他人よりも勝っていてすごい自分だと思えることが、自己肯定に繋がると思っていたからです。


しかし本当の自己肯定感とは、パターンとしてですが、自分をダメだと思ったり、自分の方が上だと思ったり、負けたくなかったり、あれこれ言われたくなかったり、そんな自分がバレたくなかったり、しかし本当は弱かったりと、そんな沢山の黒パターンを持っていながら、少しづつ新たな白パターンを選んで挑戦していく。時に黒パターンで言動してしまうこともあれば、またやってしまったと凹む時もある。しかしまた上を向いて亀のように歩いていく、そんな今の自分でいいと思えること。それが自己肯定感なのだと思いました。


お金があるとか、何かができるとか、いい車を持っているとか、成功しているとか、人よりすごいとかではなく、今のそのままの自分を許せる、認められることが、自己肯定感だと思ったのです。


以前抱いていた自己肯定感は際限がなく、終わりがありません。

もっともっとと他人に求め、それを得られないと苛立ちやストレスを抱えます。時にはあいつはダメだとジャッジしたり、同じように自分にもダメ出しをします。

そこに安らぎはありませんでした。


本来人が持つ自己肯定感ですが、これをしっかり自分の腹に据えて、育てていきたいと思いました。

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