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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 3月12日
  • 読了時間: 2分

自分を知ることでしか、私という人間は自分という現実に気づけないのだと最近つくづく実感します。

自分を知るというのは、現実の自分を思い知らされると言ってもいいかもしれません。


というのも、自分のことを、私は正しい、できている、分かっていると、プライドというパターンは思っていて、すると現実の自分を知ることはできませんし、向き合うことすら拒否します。つまり、パターンの自分で居続けることになります。すると当然そこには進歩がありません。何せ自分は正しくてできていると思っているのですから・・・


ここに気づかせてくれるのが、自分を思い知る出来事です。それはパターンからしたらショックであり、恐怖であり、荷が重い出来事かもしれません。そこで思うのは、これでいいのか自分?このパターンのままでいいのか自分、というものです。自分という人間の魂の為を思った時、パターンでいるよりも、本当の「私」として生き、そして少しでも成長して向こうに帰るのが本来の目的であり在り方だと思います。


ということは、一見パターンからすると嫌なことだと考えがちの出来事が、自分に気づくキッカケとなるギフトなのだと思いました。本当のギフトとは、こうして自分に気づかせる為、成長させるためのものだと思います。

 
 
 

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