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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 5月28日
  • 読了時間: 1分

昨日は実家の用事を済ました後、東京都美術館100周年記念の、アンドリュー・ワイエス展に行っていました。


テーマは、「境界」と「世の無常」

こちらとあちらの境界、生と死。そして色をあまり使わないで表現している「世の無常」

私は、世の無常というのが、とてもスッキリ感じました。


アンドリュー・ワイエスは、実父の死から「世の無常」というテーマで作品を作ったそうですが、そこからは感じたのは、個人にどれほど大変な事が起こっても、世界は変わらずに動き続ける、という世の儚さを表現しているように思いました。

けれどそれは決して冷たいわけではなく、それによってこちら側も救われるような、希望を感じられる作品でした。


光と影を使った描写は秀逸で、しかし、その光と影は、物事の外側だけでなく、人間の内側にも内包された美しさを描いているようでした。


何でもない日常と、いつもの変わらない風景からあらゆるものを読み取る作者の感性がとても素晴らしかったです。


東京都美術館100周年という、ちょっと気合の入った展覧会。

見応え抜群でした。

 
 
 

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