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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2020年6月4日
  • 読了時間: 1分

先日のセミナーで、それぞれの現実という話を伺いました。

今回のコロナウイルスにおいて、それぞれがそれぞれの現実を見ているというものです。


例えば、コロナウイルスは危険、死に値する、というコロナウイルスに感染することに恐怖を覚える現実。

またご商売をしている方などは、経済的な危機、会社の存続、ウイルスから派生する問題の方が遥かに大きく致命的だと捉え、それらに恐怖や不安を覚える現実。

これはどちらが正しく、どちらが間違っているという問題ではないというものです。

どちらにもそれぞれの現実がある。というだけのことです。


ちなみに私は後者の方で、日本は経済的な危機を迎え、鬼が出るぞ!蛇がでるぞ!と、パターンが大騒ぎした経緯があり、今回のそれぞの現実という話を聞いて「ハッ」と目が覚めるような感覚を覚えたのです。


私も含め、人間はまだまだ弱い。不確定な情報に惑わされ、それが真実だと思ってしまったり、他の世界が見えなくなってしまう時があります。

そんなときはこの、それぞれの現実という話を思い出して、囚われることのない、新たな目で世界を見れたらいいと思います。


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