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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 38 分前
  • 読了時間: 2分

2〜3日前の出来事。

とっても細い道で前から大きなワンボックスがきました。すれ違うにはなかなか厳しい道幅です。そしてこちらは後ろにも車がいて2台、当然相手がバックをするか、横の駐車場に車の頭を入れて道を譲るものと思っていたら、全く譲る様子が見当たらない!そしてバックミラーを見ると、後ろの車はバックしているではないか!おいおいバックするな!俺まで下がらないけんくなるだろ!(心の声)


しかしよく見るとギリギリ2台通れそうな気もしましたが、腹の中では全く納得できていなかったのです。そんななか縁石に肩輪を乗せれば通れると思い、タイヤを縁石に乗せた瞬間「ズルッ、ガリッ」と音がしたのです!おいこのやろー!お前のせいでやっちまったじゃないか!(パターンの声)

そのあとはギリギリ2台が無事通過したのですが、私の内側では「ぐぬぬぬ〜なぜ俺が譲る側なんだ」という思いだけが残りました。


そのときは納得できなかったですが、家に帰って改めて見てみると、そうか、自分が避けて負けた気がしたからだ、と分かったのです。負けたくない、そして、自分は正しいというパターンだったのです。

そのパターンに語りかけをすると、その時は「このやろー」と思ったパターンも溜飲が下がり、全ては自分の問題だったと気づけるのです。


そしてこのように自分の心を自ら整えることはとても大事だと思う。

それは自他にとってとても健全だからです。


自分に責任を持つとは、

正しく振る舞うことではなく、

出てきたものを他人のせいにしないことだと思いました。

 
 
 

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