top of page
  • 執筆者の写真渡邊 優

他人との関係って、結構あっけないものなのかもしれないと思いました。

それは大切にされたい、認められたい、必要とされたい、愛されたい、などのパターンを他人から満たさなくてもよくなったとき、きっと本当の意味で、他人を尊重できる関係性なのだろうと思います。

それはもう、他人によって自分を証明しなくてもよい、依存しない関係なのだと思います。


今思い返すと、強いグループや力のある人につくことで自分の弱さを補填したり、誰かに認められることで安心したり、君なら大丈夫だよと言われることで自信がつくなど、あらゆるところで他人を使っていたと思います。


それらは全てパターンが納得するものであり、本当の「私」がちゃんとパターンを理解してあげられたなら、パターン達は他人に頼らずともきっと安心して生きていけるのだろうと思うのです。

そうやって自分とパターンを尊重できるようになったとき、本当の意味で他人を尊重できるのだろうと思いました。


人には人の、それぞれの家庭、仕事、人生があり、それらを尊重できたときに一定の距離が保たれ、その距離がパターンと私の距離と同じように、他を尊重するのには必要な距離なのだと思いました。

そんな良いあっけなさが、人間関係なのかも。


最近の私の人間関係を見ながら、そんな気がしました。

最新記事

すべて表示

パターンが動くたびに

最近パターンが動くたびに、これ甘えてるんだな・・・と思って自分を見ています。 すると不思議とパターンは落ち着きます。今までであれば、そうだよね、、、と語って落ち着かせていたところが、甘えだと自分に気づくだけで落ち着くパターンがそこにあります。それと同時に、もう他人に甘えずに自分で立てる自分になろうを選んでいます。 他人に自分を受け入れてもらわなくても、理解してもらわなくても、思い通りに振る舞っても

江戸時代から引き継いで

昨日は大吉原展に行ってきました。 以前から江戸の文化に惹かれ、なんともいえない懐かしさを感じるんです。江戸の街並みや風情、数多ある人間模様に、自分を重ねて見てしまうんです。きっと前世は江戸の商人だったんではないかと感じています。 きっとその時から持っていたパターンを今も引きずっていて、そのカルマを少しでも解消しようとするのが今生ではないかと思います。この前世から引き継いでいるパターンというのが、と

甘ちゃんだった

パターンは甘えている。 昨日の先生とのセッションでの一コマです。これが最初はわからなかった。 自分に甘えがあるということが。。。 パターンは相手が思い通りの言動をしないから引っ掛かるのであって、思い通りの言動をしてほしいと望んでいること自体が、甘えだということなんです。合点です。 パターンは自分を分かってほしい、大事に扱ってほしい、守ってほしい、必要としてほしい、ちゃんと向き合ってほしい、他にも沢

bottom of page