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  • 執筆者の写真渡邊 優

何かから背中を押される時、私は夢の中でそのような光景を目にします。そして背中を押されるままに前に進みます。そんな夢を今年の春に見ました。その夢は、私が講座を開催している夢でした。

人が会議室に集まっていて、私の友人が「人集めといたから講座やれよ」と背中を押してくれたのです。夢の中の私はその状況がもう嬉しく嬉しくて、涙が出そうになったのを覚えています。


以前から講座についてはやってみたいとは思っていたのですが「自分にはまだ早いだろう、自信もないしまだまだ無理だ、まさか自分に務まるわけない、失敗したらどうしよう、笑われるかも、ダメな奴だと思われるかも」そんな様々な思いが私の足を前に進めないでいたのです。そんなとき、前述の夢をみたんです。これはもう前に進め、やってみろ、臆病風に負けるな!そんな風に言われている気がして、やってみよう!という思いに至ったのでした。


停滞して前に進めない時、自分の逃げ場をついつい探してしまう。こうだからしょうがない、ああだからしょうがない、そんな言い訳を自分にして先延ばしにしてきたことは数知れず。


この夢から学んだこと、それはチャレンジすることはもとより、チャレンジする喜びを学んだ気がします。自分が思っていたよりもそれほど恐ろしいものでもなく怖くもない、大切なのは、自分の殻を破り続ける勇気や行動力、それを使って生きている時の躍動感、生きるとはそういうことなのだと教えられた気がします。


夢に感謝。

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