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  • 執筆者の写真渡邊 優

責める中にも他人を責める、自分を責めると2通りあります。その中でも後悔や自責の念で自分を責めるとき、「もっとこうすれば良かった、もっとこうしてあげたかった、あんなことしなければ良かった」などと悔やみ、自分はダメだと己を責めます。


これは非常に苦しい。

過去の中に生きて自分を責め続ける。

酷いときは一生責め続ける。

重く、どんよりとした空気が自分を纏い、怒りや後悔や自責の念に苛まされ、自分を忌み嫌います。


どんな好きなことをしても、お酒を飲んでも、趣味に溺れても、それらは全てすり替えやごまかしであって、本質からは逃げられません。

きっとまた同じような問題につまづき、苦しみ、自分を傷つけながら歩いていくことになると思う。


そこから抜け出す唯一の方法は、そんな責めている、もしくは後悔している過去の自分を許すしかない。

自分を責めるのではなく、違う道があることに気づいて欲しい。

知り合いの苦しそうな姿を見ていてそんな風に思いました。



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