- 渡邊 優
- 6月5日
- 読了時間: 2分
私のプライドというパターンを見ていて思ったのが、パターンは自分に酔っているということです。
負けたくないと思うのは、自分は勝てると思っているから、自分は上だと思うのは、自分は他人よりも優れていると思っているから、あれこれ言われたくないと思うのは、自分は分かってると思っているから、自分は正しいと思うのは、自分に間違いはないと思っているから、そんな自分にパターンは酔っているのだと思いまいた。これでは人の話も、注意も、アドバイスも素直に受け取ることができません。パターンでいるというのは、こうして自らを停滞させてしまうのだと思いました。
この夢から覚めて、負けている自分や、下である自分、劣っている自分や、分かっていなかった自分、そして、間違っていた現実の自分に気づいて自覚したとき、ショックや自己嫌悪に陥るのですが、そこから改めて自分というものを構成していくことが大切だと思いました。いや寧ろ、その現実の自分からしか出発できないのだと思います。
現実の自分を知るというのはパターンからしたらとても辛いことです。
しかし夢から覚めてこそ、本来の自分はどうありたいのか、そこに立ち返られるのだと思いました。
まだまだ気づいていないパターンが沢山あるはずです。夢から覚める、そのためには自分をより観察する必要があると思いました。
自分を見るからこそ自分に気づき、自分を知り、自分を理解し、改める機会が作られます。
すべての基本が、自分を見ること始まりまるのです。
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