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執筆者の写真渡邊 優

ここ最近、一人になりたくなりという黒パターンの反対の白パターン、一人になってもいいを無理に選ぼうとして非常に苦しんでいました。

それもそのはず、そもそもの黒パターンを許せておらず、受け入れてもおらず、黒パターンが小さくもなっていない状態で白パターンを無理に選ぼうとすれば、それは黒パターンに抵抗しているのと同じなので、息が止まるような、深海に沈んだような苦しさでした。

そもそものところを見失ってたわけです。


自分のどこかで「一人になりたくない」なんて男としてカッコ悪い、ならさっさと一人になってもいいを選んで、実際になってしまおう、なんて思いもありました。

でも大切なのは、カッコいいとかカッコ悪いではなく、パターンを救うことだったんです。

そこをおざなりにして、カッコつけて白を選んだってうまくいくはずがありません。


原点を忘れていた出来事でした。

そして、本当の意味での、パターンを救うことがどれほど大事かわかった気がします。

自分が楽になるためでもなく、カッコつけるわけでも、周りの目を気にするでもない、純粋にパターンを救済すること。それが、今の私にできる唯一のこと。


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