top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2024年9月23日
  • 読了時間: 1分

先週から両親がコロナになり、その内容のLINEが沢山届き、そこで色々と会話していました。そして兄からもピアノの練習をしている時に電話があり、「あー!もう!いい加減にしてくれ!自分のペースを乱さないでくれ!」突然そんな怒りに襲われたのです。この「自分のペースを乱されたくない」のパターンを見つけた時、これ、随分昔からあると気づき、そして随分昔から苦しんでいた事象の一つでした。


昔から自分のやっていることを中断したり、集中力が途切れるのが嫌でしたが、それが他人からというところに非常に不快感を抱いていたのです。それはまるで自分のやっていることを尊重されていない気がして、邪魔されている気もして、そして軽く見られている気がするのです。そんな思いが募ると、怒りや腹立たしさとなり、怒るのです。全くみんな自分勝手だと・・・・


今このパターンのケアをしていますが、目指したいところは、もしかしたらもう、自分のペースを乱されたと決めつけなくてもいいのかもしれない・・・

そこではあらゆる感情が緩み、相手にパターンではなく、「今手が離せないからあとにしてもらえる?」と伝えることもできるのだと思いました。


パターンを使わずにきちんと伝える。それはあらゆることに繋がるのだと思います。

 
 
 

最新記事

すべて表示
比較するパターン

他人と比較するパターンのことを考えていました。 他人と比較して優劣を競い、自分の勝ちを探し続けるパターンです。 その名も、誰にも負けたくない!というパターンです。こう聞くと何とも傲慢なパターンだと思われがちですが、私はこのパターンがどのようにしてできたのかを考えました。 長くなるのでだいぶ端折りますが、私がまだ中高生の頃、先輩や同級生にケンカに負けて、お金も奪われ、尊厳も踏み躙られ、身体も傷つき、

 
 
 
「私」は思考ではない

白黒ワークで行う、あ…私は脳ではないんだな、ということは、脳の中の記憶でも、思考でもないんだな、と思います。この内容が最近とても気に入っています。 私はふと気がつくと、何かしら思考しています。そしてその思考に気がついたときは先の一節を思い出して、これは「私」ではないとして、その思考をストップさせます。すると今の思考は何だったのか、と考えた時、私はこれをパターンが作る物語だと思いました。 頭の中で繰

 
 
 
楽を求める・・

私の「誰かに甘えたい」というパターン。 海にいる時や兄といるときなど、ちょこちょここのパターンが出てくるので観察しています。 そして最近よく分かったのは、このパターンは基本、楽を求めるのだなということです。 なぜならば、誰かに甘えられたらもう頑張らなくていいと思えるし、守ってもらえると思うし、努力しなくてもそのままでいいと言ってもらいたいと、それはつまり、楽をしたいから甘えられる相手が欲しいのだと

 
 
 

コメント


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page