top of page
  • 執筆者の写真渡邊 優

昨日の勉強会は、個人的に非常に身になった勉強会でした。


今回の勉強会では、私からのリクエストとして「自他への尊厳」というワークをやらせてもらいました。なぜこのワークを選んだかというと、このワークは前回のセミナーで体験したワークですが、「これはとても大事なことだ・・・」と、直感的にそう思ったからです。


今まで私は自分のことばかりに目がいき、他人の持つ本当の痛みや苦しさ、辛さや悲しみという、誰もが経験し、持っている感情を理解してこなかったのです。そして他人も自分と同じように誰かを愛し、そして愛され、誰かにとって大切な人であり、一人の人間としての尊厳を持っている。そういったことも、「自分と同じように」は感じてはいなかったのです。


ひとこと、未熟と言ってしまえばそれまでですが、本当の意味で、他人を理解するのは難しい・・

自分自身ですら、自分というものを理解していなかったのですから。。


まずは自分(パターンのケア)、そして自分のための実践、それから他へ意識が向いていく。これが道理であり、スキップすることができないもどかしさでもあると思います。


しかし、自分に向けられる愛があるからこそ、他へ向けられる視線も変わってくる。そんな風にも思いました。



最新記事

すべて表示

先日予定しておりました「自分でできる心のケア講座」ですが、台風による欠席多数のため中止とさせていただきました。楽しみにしていただいた方、また直接会場にきていただいた方、大変申し訳ございませんでした。 次回開催の際には改めてお知らせいたします。 また前回メールを頂いた方には次回開催が決まり次第お知らせのメールをいたします。 この度は申し込みいただきましてありがとうございました。 皆様の心の健康作りを

先日のセミナーで習ったことに、同事という言葉があります。 相手の立場に立つという意味です。そしてこの同事、試してみるとかなり難しいです。 相手の立場に立とうとしてもついつい自分の考えや思いが出てきて、100%相手の立場に立つことが自分を捨てていかないと無理だということに気がつきました。自分の考えや思いというのは、こうあるべき、こうあって欲しいという私のパターンです。これが動くと、相手にそれを言いた

2極のことを考えた時、よく言われるのは、ポジティブはいいことで、ネガティブはダメなもの… 私自身も以前はそう思っていました。しかし最近思うのは、どちらが良いとか悪いとかではなく、どちらにも役割があるのでは?ということです。 ネガティブな感情やパターンのお陰で、自分に気づくことができるし、方向修正しながら、私を育てることができます。またそのお陰で危険を察知することもできそうですし、回避することもでき

bottom of page