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執筆者の写真渡邊 優

最近ペンキ画家のSHOGENさんの本を読みました。

SHOGENさんはアフリカのブンジュ村で画家の修行をしながら様々なことを学ぶのですが、その中でとてもユニークな挨拶があり、それがとても素敵だったので一つ紹介しようと思います。

それはこんな挨拶でした。


「ショーゲン、おはよう。今日私は自分の人生を生きるね。ショーゲンは誰の人生を生きるの?また夜ご飯の時に会おうね」

「〇〇ちゃん、おはよう。今日は誰の人生を生きる?父ちゃんは俺の人生を生きるからな」

「おはよう。今日誰のために生きる?俺は自分のために生きるから。それではまた」

しかも大人も子供もそう言うらしいです。そして夜寝る時にも、

「今日は自分の人生を生きられた?」

「今日はどんな良いことがあった?」


自分の人生を生きるのって、とても大切なことだと思います。

他人を大切にしながらも、自分の生き方をちゃんと持って、自分を大切にしている。

ブンジュ村の挨拶にはそんな思いがあるのを感じました。

そこに私が付け加えたいのは、パターンの人生を生きるのではなく、本当の私の人生を生きようと言うものです。

「おはよう。今日私は本当の私の人生を生きるね」

そして夜寝る前には、

「今日は本当の私の人生を生きられた?」

そんなことを自らに聞いてみよと思います。


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