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  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

他人と比較するパターンのことを考えていました。

他人と比較して優劣を競い、自分の勝ちを探し続けるパターンです。

その名も、誰にも負けたくない!というパターンです。こう聞くと何とも傲慢なパターンだと思われがちですが、私はこのパターンがどのようにしてできたのかを考えました。


長くなるのでだいぶ端折りますが、私がまだ中高生の頃、先輩や同級生にケンカに負けて、お金も奪われ、尊厳も踏み躙られ、身体も傷つき、負けたらこんな痛い思いをし、辛く苦しく、惨めな思いをするんだと学習しました。相手と私、どちらがいい悪いは置いといて、これがこのパターンの根底にある恐怖だと思いました。このような経験から、負けたら生きていけない、そんな思いからできた恐怖と不安のパターンでした。


そして今の私にとってこのパターンとは、今まで生きるために「私」の代わりに必死に働いてくれたのが、このパターンです。子供の頃から恐怖に襲われながらも必死に働いたのだから、もうこれからは「私」代わりに働いて、そしてこのパターンを救っていく必要があると思いました。


きっとパターンいうものは、このような歴史が多分にあると思います。

パターンの表面だけでなく、これからは中身もしっかりと理解したい、そう思いました。

これもパターンが育ててくるからこそです。

 
 
 

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