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執筆者の写真: 渡邊 優
渡邊 優
3月24日
読了時間: 1分

先日のデュオコンサートの会場のすぐ近くに、「やなか銀座」という商店街があります。

戸越銀座と同じく町おこしに成功した場所で、通りには揚げ物屋さんや日本らしいお土産屋さんが軒を連ねています。


歩いていると、外国人の観光客から地元の方々まで、老若男女が思い思いに楽しんでいて、その場にいるだけで自然と活気が伝わってきます。

昭和の匂いがしてどこか懐かしく、開かれた雰囲気のある、とても賑やかな商店街でした。

そんな商店街を皆んながビール片手に、思い思いのつまみを持って飲み歩きをしていました。


その商店街を歩いていると、不思議と幸せな気持ちになりました。

「ああ、普通っていいな」と、自然に思えたのです。


これまで私は、特別であること、すごくなること、勝つこと、上に行くことこそが幸せだと信じていました。けれどその裏側には、負けたくない焦りや恐れ、特別でない自分への劣等感が常にありました。


しかし、普通であることを認めて、ただ普通に生きる。

そこには、特別になろうと気負う必要も、誰かと競って上に行こうともがく必要もありません。


普通でいられること。

そこにこそ、自由と安心があるのだと感じました。


私は、そんな「普通の幸せ」をずっと求めていたのだと思います。

 
 
 

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