top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 1 日前
  • 読了時間: 1分

昨日は旧友と飲みに行ってきました。

昔話に花が咲き、当時を思い出して馬鹿笑いして楽しいひと時を過ごしました。

そして家に帰ってからはまた一人の世界となり、自分を見る時間になります。


どんなに気心が知れていても、家族であっても、人間は一人なのだと最近実感します。

それは、それぞれがそれぞれの世界を持ち、別々の道を生きているということです。ですからその世界を汚しちゃいけないし、介入してもいけないのだと思いました。

私は今年に入って一人の時間が多くなり、自分のことは自分でやる、この意味が少しわかるようになってきました。それは、自分の中に起こることは自分で面倒を見るということです。


それを他人に依存し、他人に何とかしてもらおうと思っていた時はどこかに不安と恐怖がありました、その不安と恐怖を誰かに何とかしてもうおうと思っていたのです。そうすれば安心できると信じていました。


不思議なもので誰かに頼りたいと思っていた時よりも、自分で引き受けると決めた今の方が自分の中に安定感があります。それは少しづつ何かが育っているのだと思います。それが強さであり、覚悟なのだと思います。


一人の時間というのは人を育てるのだと思います。だから必要なのだと。

 
 
 

最新記事

すべて表示
大人とは

大人になる、その大切さを考えていました。 見た目の大人ではなく、内面的な大人です。自分で考え、自分で決めて、行動に移して行く、そしてその結果の責任も引き受ける。同時に自分の中で起こること、感情やパターンも引き受けるのが本当の大人だと思いました。 思い返せば私は随分甘えていたのだと思います。それは誰かの指示に従っている方が楽ですし、故にどこかで他責にできるからです。 そして他人に対しての怒りや恨みも

 
 
 
パターンを許せているか

昨夜釣りをしていると、隣の人とその隣の人とで一悶着ありました。 それを見ている中で、あっ、パターン同士が揉めているのだなと思ったのです。そして胸の辺りに軽い締めつけがあり、どこかで嫌悪感を抱きました。 片手に竿を持ちながら自分のパターンを探していると、パターンでの行動はいけないものだというパターンに気がつきました。自他のパターンを許せないパターンです。それは自分のパターンだけでなく、他人のパターン

 
 
 
一貫しているもの

他人の評価を気にするパターンが私にはあります。 それは他人の評価で自分の価値が決まったり、他人の評価が自分への自信や自己肯定感に繋がるとパターンは信じているからです。 しかしここ最近の課外授業での学びでは、一貫して人の在り方について説かれています。 京都では当時の僧侶の在り方と作法から、また昔の日本人の信仰心の深さや、時の天皇が作った様々な国宝などから人民に対する思いが伺えます。 松下政経塾では、

 
 
 

コメント


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page