top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2023年11月7日
  • 読了時間: 2分

黒パターンのボス 「思い通りじゃなきゃ嫌だ」

誰かの言動に引っ掛かる時、まさにこのパターンが騒ぐのがわかります。

自分の思い通りのことを言って欲しいと、それは、理解ある言葉であり、優しい言葉であり、寄り添う言葉であり、認めてくれる言葉であり、受け入れてくれる言葉であり、自分の全てを許してくれる言葉、そんな言葉や思いをこのパターンは求めているのです。それが叶わないときパターンは不貞腐れます。あの人がこんなことを言ったからいけないんだ、こんなことを言われた自分は可哀想だと被害者意識も生まれ、問題が外側だけにあると錯覚するのです。全て思い通りであればこんな思いはしなくて済むと。


しかし現実を見たとき、それぞれに同じ黒パターンのボス、思い通りにしたいパターンがいるのですから思い通りにならなくて当然です。だから、自分でパターンの面倒を見ていくしかなのだと思いました。


そしてそこを抜けるということは、もう他人にそれを求めないということ。

じゃあ誰がそれを与えるのか、自分でやれば良いのです。自分で自分に与え、時に厳しく統率し、私が主体性を持っていくことが大事なのだと思いました。


自分がどうありたいかとは、私が主体性を持って決めていくことだと思います。

もう思い通りにしなくていい、思いう通りにならなくていいと、思い通りにならない現実をどう受け止めて消化していくのか。パターンが求めるだけの人間関係をやめ、許すのか、それとも関係自体をやめるのか、私が主体となって決めるのです。だから納得がいくのだと思いました。


私が主体。だから実はシンプルなのだと思う。

 
 
 

最新記事

すべて表示
来年の干支

先日干支学なるものを学んできたので、来年の干支について記しておきます。 さて、来年は午年、パカパカ走る馬ではないですよ。 午の語源は忤うを表し、物から心へ精神性を充実し、救済へと生き方を反転する新境地。反骨精神、火の力。 本来十二支とは12年を通して人間の成長を表します。そして来年の午年とは、その半分からの 7年目にあたり、子供から大人に切り替わる年でもあります。 そして十干では丙、万物の新芽が太

 
 
 
挫折と書いて・・

挫折と書いて、成功と読め。 今年松下政経塾の見学会に行った際、政経塾の部長さんが仰っていた言葉です。もちろんこの言葉は、松下幸之助先生のお言葉です。それだけ、挫折や失敗からは学ことが多いとのことでした。 私も今年は多くの挫折をしました。 自分のプライドが折れ、それこそ心を砕き、自分の愚かさや慢心、傲慢さ、それらを目の当たりにして、自分が嫌になったことは何度もあり、それでもその自分を認めることで、本

 
 
 
頑固

頑なに固いと書いて、頑固。 先日の忘年会で、この人頑固だな〜と思った瞬間がありました。頑固で不快だと・・ そしてそのパターンをよく見ていくと、頑固はダメだ、というものです。 そしてこのパターンのなぜならばを聞いていくと、自分の話を聞かない、受け入れない、拒否するからだというものです。相手の頑固に問題があると思っていたのに、なんと自分の問題だったのです。むしろ自分の頑固さが分かった瞬間でした。 相手

 
 
 

コメント


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page