top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2023年11月7日
  • 読了時間: 2分

黒パターンのボス 「思い通りじゃなきゃ嫌だ」

誰かの言動に引っ掛かる時、まさにこのパターンが騒ぐのがわかります。

自分の思い通りのことを言って欲しいと、それは、理解ある言葉であり、優しい言葉であり、寄り添う言葉であり、認めてくれる言葉であり、受け入れてくれる言葉であり、自分の全てを許してくれる言葉、そんな言葉や思いをこのパターンは求めているのです。それが叶わないときパターンは不貞腐れます。あの人がこんなことを言ったからいけないんだ、こんなことを言われた自分は可哀想だと被害者意識も生まれ、問題が外側だけにあると錯覚するのです。全て思い通りであればこんな思いはしなくて済むと。


しかし現実を見たとき、それぞれに同じ黒パターンのボス、思い通りにしたいパターンがいるのですから思い通りにならなくて当然です。だから、自分でパターンの面倒を見ていくしかなのだと思いました。


そしてそこを抜けるということは、もう他人にそれを求めないということ。

じゃあ誰がそれを与えるのか、自分でやれば良いのです。自分で自分に与え、時に厳しく統率し、私が主体性を持っていくことが大事なのだと思いました。


自分がどうありたいかとは、私が主体性を持って決めていくことだと思います。

もう思い通りにしなくていい、思いう通りにならなくていいと、思い通りにならない現実をどう受け止めて消化していくのか。パターンが求めるだけの人間関係をやめ、許すのか、それとも関係自体をやめるのか、私が主体となって決めるのです。だから納得がいくのだと思いました。


私が主体。だから実はシンプルなのだと思う。

 
 
 

最新記事

すべて表示
大人とは

大人になる、その大切さを考えていました。 見た目の大人ではなく、内面的な大人です。自分で考え、自分で決めて、行動に移して行く、そしてその結果の責任も引き受ける。同時に自分の中で起こること、感情やパターンも引き受けるのが本当の大人だと思いました。 思い返せば私は随分甘えていたのだと思います。それは誰かの指示に従っている方が楽ですし、故にどこかで他責にできるからです。 そして他人に対しての怒りや恨みも

 
 
 
一人の時間

昨日は旧友と飲みに行ってきました。 昔話に花が咲き、当時を思い出して馬鹿笑いして楽しいひと時を過ごしました。 そして家に帰ってからはまた一人の世界となり、自分を見る時間になります。 どんなに気心が知れていても、家族であっても、人間は一人なのだと最近実感します。 それは、それぞれがそれぞれの世界を持ち、別々の道を生きているということです。ですからその世界を汚しちゃいけないし、介入してもいけないのだと

 
 
 
パターンを許せているか

昨夜釣りをしていると、隣の人とその隣の人とで一悶着ありました。 それを見ている中で、あっ、パターン同士が揉めているのだなと思ったのです。そして胸の辺りに軽い締めつけがあり、どこかで嫌悪感を抱きました。 片手に竿を持ちながら自分のパターンを探していると、パターンでの行動はいけないものだというパターンに気がつきました。自他のパターンを許せないパターンです。それは自分のパターンだけでなく、他人のパターン

 
 
 

コメント


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page