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執筆者の写真渡邊 優

私は以前、他人から何かを頼まれると断ることが苦手でした。

良い人だと思われたい、嫌われたくない、波風を立てたくない、他人から受け入れられたい、大切にされたい、そのあたりのパターンが優先されて断らなかったのを覚えています。そして断らずに安請け合いをしていると、利用する人が寄ってきて、上手く使われることもありました。それは相手がずるいから、卑怯だからと考え、相手が悪くて自分は悪くないと思っていたのです。


しかし違っていました。

断らないでいると、「どうぞ自由に私を使ってください」というオーラを自ら発し、それを察知する人が自然と寄ってくるのです。自ら引き寄せていたのです。


パターンでいると前述のように保身の発想になりかねません。しかし、真に自分のことを思うのであれば、嫌なものは嫌、断るものは断る、そのように自分を表明することは大事だと思います。

それは自分のためでもあり、お互いのためにもなります。

なぜなら、ちゃんと断ることは自分を大切にすることですし、相手にも誠実です。

だから、断ることは大事なんです。


自他に誠実でありたい。

大事なことだと思うのでした。

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