top of page
執筆者の写真渡邊 優

久しぶりに美術館に、生誕100年 國領經郎展  静寂なる砂の景 を見てきました。

素晴らしかったです。


若年から晩年までの作品には、その時々の良さが現れていました。

若年には試行錯誤しながらも新たな技法にチャレンジする作品が、そして動きや力強さも現れていてその一つ一つがやっぱり美しい。


晩年には静の作品が多く、歳を取るとやはり成熟さが増してくるようで、作品にも一層深みや深慮深さが備わってきている気がします。

私は晩年の作品が好きです。自然に対する思いや作者のおおらかさが伝わってきて引き込まれるものがありました。


そして目を引いたのが作者が夫人に送った手紙です。画家らしく絵葉書になっており、夫人に対する深い愛情を感じました。しかも沢山。

作品には夫人も出てくるのですが、作者と夫人の仲睦まじい光景を浮かべて、ほっこりした気分にな離ました。作者にはこういった何気ない優しさがあるお方なんだな〜と思いました。


ガラガラの美術館はゆっくりたっぷりと鑑賞出来て、有意義な時間を過ごせました。




最新記事

すべて表示

自分の位置

昨日はセミナーで久しぶりに仲間に会い、ここ二ヶ月ほど落ちている私にとっては、仲間が眩しくうつりました。それは自分と比べて、仲間の活躍、成長などを目の当たりにしてのです。また同時に、現実の自分の今いる位置というのも、目の当たりにしました。この自分の位置を知るということも、また...

後悔しないように

木内鶴彦さんの「生き方は星空が教えてくれる」の本を読みました。 あまりに面白かったので、一気に読み進めてしまいました。著者は臨死体験という貴重な体験をしたのですが、その体験において過去の地球、そして未来の地球、歴史上の出来事など、様々なことを臨死体験を通じて見てきた方です。...

講座のお知らせ

講座のお知らせです。 1月25日(土曜日)13時〜15時にて、自分でできる心のケア講座を開催いたします。 場所は、横浜市戸塚区戸塚町4018番地1 ザ・パークハウス戸塚フロント2階のC区画です。 お部屋は階段を登ってすぐの白い扉となります。...

Comentarios


bottom of page