自分を見ていく中で、やっぱりこのパターンは大きいよな、と思うものをあげてみました。
●見下されたくない
●馬鹿にされたくない
●ジャッジされたくない
●舐められたくない
●あれこれ言われたくない
●負けたくない
そしてパターンはなぜそうされたくないのかと、共通するものを考えてみました。
・プライドが傷つくから
・自信をなくすから
・羞恥心に耐えられないから
・生きていけないから
また逆の視点でパターンを見たとき、
他人から認められたり、高評価を得たり、褒められたり、尊敬されたり、勝利を得ることにパターンは喜びを得るのだと思います。
そのような見えない他人との争い、競争、勝ち負け、上か下か、自分は正しいか間違いか、そこでパターンが一喜一憂しているのが伺えます。
前回初めて自ら下に立つ、という経験をしたときに、そのことに気がつきました。
しかし、下になることは以前にもありました、その下に立つこととは、下でいた方が徳するから、利益になるから、波風立たせたくないから、自分が傷つきたくないから、面倒臭いことにならないから、そのようなことが中心でした。それは損得や保身が前提での動機です。
そうすると以前の下に立つ意味と、今回の下の意味付けが変わってきます。
以前は相手を立てることで自分の利益と得になり、または自らの保身が中心でした。
しかし今回は相手を立てることによる風通しの良さや共感、自他への尊重、柔軟性、心の解放、そいうものに喜びを感じたのです。
ことが起こってからの不快感や腹立たしさはパターンのダイレクトな感情、感覚としては解りやすいのですが、普段の無意識での自分の思い、考えには目がいかなかったのです。
それはパターンであるがゆえ、無意識のうちに人の下になる、黒子になるとうことを避けてきた、嫌がってきた気がしました。自分を中心でものを見て、考える、ということがあまりにも自然だったのです。
今回新たな体験をしてその領域を経験し、この世界の奥深さと面白さにさらに魅了されました。
この新たな領域はまだ定着していないので、どんどん選んで定着させていきたいところです。
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