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  • 執筆者の写真渡邊 優

昨日は天皇陛下の誕生日でした。テレビで天皇陛下の61歳誕生日会見を拝見しました。

その冒頭のインタビューで、コロナウイルスの感染拡大について話されていました。

「日本の歴史の中では、天変地異や疫病の蔓延など、困難な時期が幾度もありました。これまでの歴代天皇の御事蹟を辿れば、天変地異等が続く不安定な世を鎮めたいとの思いを込めて奈良の大仏を作られた聖武天皇、疫病の収束を願って般若心経をしょさされた平安時代の沙羅天皇・・・」


日本の歴史の中では、天変地異や疫病の蔓延など、困難な時期が幾度もあったんですね。困難な時期に不安や恐れに駆られるとどうしても目の前のことしか考えられなく、見えなくもなります。しかし日本はそんな困難を幾度も乗り越えてきました。だから今回も乗り越えられるし、これからも乗り越えていける。天皇陛下のお言葉を聞くと、そんな風に不思議と思えてきます。


天皇陛下のお言葉には、深く、広く、長い知見から物事をみてとっているのがわかります。

困難に遭遇したとき、このような考えは大事だと思います。目の前のことをしっかりやりながらも、この陛下の言葉を思い出していこうと思いました。


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