top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2024年5月15日
  • 読了時間: 2分

自分で自分のパターンのケアをしていると、人は結局のところ一人なのではないか・・・そんな思いが湧いてきます。自己探究をしていると、自分にしかできないことがほとんどです。

自分で自分のパターンを見つけ、パターンをケアし、そして白パターンを選び、実行に移していく。

途中、それはパターンなんじゃない?と先生から教えられることはあっても、実際にやるのは自分です。そうやって私という人間を新たに作り変えています。


それは誰かが代わりにやってくれるものでもないし、できるものでもありません。

だから人は一人なのかもしれないし、一人だからこそ、できることかもしれないです。


甘えがあると自分から目を背けてしまう。

仲間といると自分を見なくて済むし、恋人といれば自分を肯定してくれる気がします。だから、自分から逃げるのは容易でした。


でもおそらく、一番納得していないのは自分なのだと思います。

今まで通りのものを選んでいるから悶々とするし、スッキリしません。

そして、一番見たくなかったものが、自分でした。

それは、自分で自分を裁きの目で見てしまい、嫌な自分ばかりが目について耐えられないから・・だから見たくなかったんです。しかし、本当の自分を見れるのも自分だけのような気がします。


自分に目を向けられるようになると不思議と一人でいるのが平気になります。きっと、自分という人間を真剣に考えられるのも私だけだからだと思います。

自分に目を向けるというのは、自分を大切に思うからこそできることだと思いました。


誰にもできないことを自分にしていける、それは、一人の証なのかもしれないです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
魂を込めて

立派な人たちの話を聞いたり読んだりしていると、偉業を遂げた人達ほど、日々の当たり前のことに魂を込めてやっているように思います。掃除からトレーニングまで、あらゆる今、やることに真剣に向き合っている、そんな姿勢が伺えます。 私も朝の祈りから、あらゆるワーク、自分を見る姿勢、ピアノ、筋トレ、読書など、その一つ一つをただやるのではなく、丁寧に、真剣に魂を込めてやっていこうと思いました。 今日はこれから家族

 
 
 
自分を知る方法

自分を知る方法は二つあると思います。その一つが、感情が出た時などに自分のパターンから自分を見るというもの、そしてもう一つが、他者との比較において、自分を知るというものです。 世の中には自分よりすごい人は伍万といて、そんなすごい人を知った時、あ〜自分はまだまだだと実感するのです。そこではパターンの出る余地がないほどの差を感じ、自分は何もわかっていなかったと実感するとともに、自分も頑張ろうと思えるので

 
 
 
理想の兄

先日、兄と両親が口論となり、それを見ていた私は盛大にパターンに引っかったのです。 何とも言えない不快感、そして少しの腹立たしさと共にある虚しさと寂しさ、そんな思いが湧き上がりました。 理想の兄じゃなきゃ嫌だというパターンです。 私が子供の頃に見ていた兄は、優しくて穏やかで、包容力があって、何でも受け入れてくれる器の大きな理想の兄でした。その理想の兄とそのとき見た兄はまるで別人で、どうしても受け入れ

 
 
 

コメント


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page