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執筆者の写真渡邊 優

先日の道場の日記に「パターンの思考」というものが書かれていました。

これ、本当によくあることで、自分の正しさを納得したいがために、ひたすら自分の正当性を考えたり、誰かに自分の正しさを共感してもらいたかったり、そんな自分の正しさを認めてもらい、安心したいと、パターンは思っているのだと思います。かくいう私も、まだまだそういうところがあります。


しかしどれほど考えても、どれほど話しても、納得することはありませんでした。腹落ちしていないのです。それはきっと「自分は正しい」というパターン自体がケアされていないからだと思います。

それと同時に、本当の意味で、パターンは他人ではケアされないのだと思いました。

どれだけの慈悲をもらっても、どれだけ共感をされ安心しても、時間が経つとそれは薄れ、忘れていきます。


私の世界の王である本当の私が、民であるパターンを愛さなければ、民たちも納得しないのだろうと思いました。自分のことは自分にしかできない。これもまた真理なのだと思います。


あらゆる場面で出てくる「自分は正しい」

しばらくこのパターンのケアに時間を使おうと思いました。

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