top of page
  • 執筆者の写真渡邊 優

昨日は横浜のみなとみらいホールにて、辻井伸行さんがソリストを務める新日本フィルハーモニー交響団を見にいってきました。


もう小学生ぶりに見聴きするオーケストラは圧巻の一言でした。

生の音が脳にビンビンきて何も考えられなくなり、一種の瞑想状態ではないかと錯覚するほどでした。

ソリストを務める辻井さんのピアノはもちろん素晴らしいのですが、それ以上に全ての音が織りなすハーモニーが素晴らしかった!音ってこんなにも迫力があり、そしてなんて優しいんだ初めて思いました。


もうずいぶん昔、小学生の時に見たオーケストラは何かの授業の一環だったと思いますが、当時はグースカ寝ていました。小学生の私には感じることも、聴くことも分からず、眠気に誘われるままに落ちていたのだと思います。私にとってのオーケストラは、大人になって初めて聴くに値するものだったのです。


どこが主張するわけでもなく、全てが完璧に合わさり、自分たちの役割だけを完遂する本物の音楽家達。そこにはスイミーがありました。自分の役割を兎に角やり、それが他のためとなり、全てが一つとなる。そういった意味でも自分のことをやるというのは、基礎の基礎なのだと思います。確かに他人のことをサポートはできても、直接代わりになることはできませんからね。


今回交響曲を感じれたのが本当に良かった。音を通して情景が浮かび、匂いまで伝わってきそうな透明感。生のオーケストラを聴いて初めてこの良さを実感しました。いやはや素晴らしかったです。





最新記事

すべて表示

誰かの言動に引っ掛かり、パターンが騒ぐ時、相手の中に自分を見ている気がします。 同じパターンを持つ相手に、自分を見ている気がするんです。そう思った時、この相手が何だかわかる気がしました。他人は自分の鏡とはこういうことかもしれません。不思議な感覚でした。 他人を通して自分を知り、自分と他人への理解も深まるのです。 相手を知り、理解することができるのも、黒パターンのお陰だと思いました。 そうやって相手

自分はダメだ、というパターン。これは本当に根深いのだなと、自分を見ていて思います。 このパターンに飲まれると、自分に嫌悪感や罪悪感を感じて、居ても立ってもいられない苦しさがあります。ダメな自分に恥も感じますし、穴があったら入りたい気持ちにもなります。 それほどこのパターンは自分を苦しめ、痛めつけるのだと思いました。だからこそ、丁寧なケアが必要だと思います。 きっとダメではない自分というのは、誰にで

先日予定しておりました「自分でできる心のケア講座」ですが、台風による欠席多数のため中止とさせていただきました。楽しみにしていただいた方、また直接会場にきていただいた方、大変申し訳ございませんでした。 次回開催の際には改めてお知らせいたします。 また前回メールを頂いた方には次回開催が決まり次第お知らせのメールをいたします。 この度は申し込みいただきましてありがとうございました。 皆様の心の健康作りを

bottom of page