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執筆者の写真: 渡邊 優渡邊 優

先日、年金の外部委託の方から連絡がありました。

その方は、私に去年の年金に未納があり、その支払いをして欲しいとの連絡だったのです。


私はそんなはずはないと思い、苛々した強い口調で「ちゃんと調べて下さい!先週コンビニから支払ったばかりですよ!」と言いました。先方も「データで出てきているのでこちらとしても・・・・」とお互いの主張が平行線のままとなった時、同じテレアポの仕事をしている道場仲間の、Aさんの困った顔がよぎりました。私はハッと思い、しばし無口になり、「失礼な言い方をして申し訳ないです。ごめんなさい」と謝りました。そして改めて未納分の確認を頼みました。


この時の私のパターンは既に支払っている「自分は正しい」です。


パターンに飲まれた時の、あの狭い視野と強い決めつけ。これが今まで自分が選んできた世界。

そしてこれから選んでいきたいのは、あるがままを見て、ちゃんと理解や配慮ができる世界。

同じ事象でありながら、全く違う次元を体験しました。


あの時パターンに気づけて、そして謝れて本当によかったです。

アウト寄りのギリギリセーフでした!

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