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  • 執筆者の写真渡邊 優

昨日は皆さんの近況、私の近況を通して自分自身を開示し、そこから派生する新たな気づきや学びをしていました。


しかしこの「開示」というもの、普段の生活では滅多にお目にかかることはありません。

それはきっと、自分の内側を見せるということが「弱さや負け」という意味づけに繋がっているからだと思います。それは他人の内側を見たときに、無意識のうちに自分と比較して、自分の方が優っている、劣っていると解釈し、自分の内側を見せるということが、自然と優劣や勝ち負けへの比較へと、意味づけされているのだと思いました。


私も当初、内側の心境やこだわり、パターン、黒歴史を話すのはとても勇気がいることでした。

どちらかというと、エイ!ヤー!と勢いで話していました。そして他人の開示に対しても、同様にジャッジをしていたのを思い出します。


しかし最近思うのは、自分をちゃんと開示できるというのは、誠実さや勇気、強さ、また自他に対しての偏見がなくなっていく、ということだと思います。

しかも細部までちゃんと開示するということは、それだけ自分を見ている証でもあります。


だから「開示」はとても大事。


その意味が最近やっとわかってきました。


考えれば考えるほどに、まだまだ知らないこと、知った気になっていることは山のようにあるのだと思います。だから今日も一つ一つ丁寧に、学んでいきます。

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