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執筆者の写真渡邊 優

最近自分に対する「諦め」というのを感じています。

それは自分の体力的な問題、年齢的な問題、初老が見え始めたという現実を踏まえた、思い通りにならない自分に対する諦めです。


しかしそれは決して投げやりになるわけでもなく、もうやめる、完全に諦めるというものでもありません。現実の今の自分を踏まえた上で頑張ろうというものです。

その頑張り、努力自体は自分のできる範囲でやり、現実的な努力をするというもので、そこには年齢という体力的な問題もあるし、限界もある。また自分の個性という得手不得手がある中で、諦めながらも自分なりの最大の努力をしていこうというものです。


ですから、できない自分がダメだとも思わないし、今の自分でいくしかないと思っています。

そんな自分に対するあらゆる諦めを感じています。


私もいつの間にか上の世代になり、こうして諦めていくものが少しづつ増えていくのだと思いました。そして若い世代が活躍し初めて交代していく、これも自然なことなのだと思います。

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