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  • 執筆者の写真渡邊 優

昨日はマティス展 に行ってきました。

絵は勿論素敵ですが、それ以上にとても自由を感じました。芸術家というのは自分の中に自由を持っていないと良い作品は作れないのかもしれません。


人を苦しめるもののほとんどが、執着だと思います。

他にも、囚われや、拘り、なんでもそうですが、黒パターンが執着するのだと思います。


私自身、今思い返しても本当にそうで、目に見える物質から、実際にあるもの、昇進などのなるもの、また得るもの、こうあるべきという枠など、そのような有形なるものに執着しているのだと思います。

そして進んでいく先が、何かに囚われない、執着しない、無形の世界へ向かっていて、それは諦めや、受容、そしてありのままでいいという、自他を縛らない自由な世界へと進んでいる気がします。


きっとそんな自由が芸術にはあって、美しくもあり、枠のない世界を表現しているからこそ、人々が魅了されるのかと思いました。


自分を自由にしていく。

大切なことのように思います。

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