top of page
  • 執筆者の写真: 渡邊 優
    渡邊 優
  • 2023年5月11日
  • 読了時間: 1分

昨日はマティス展 に行ってきました。

絵は勿論素敵ですが、それ以上にとても自由を感じました。芸術家というのは自分の中に自由を持っていないと良い作品は作れないのかもしれません。


人を苦しめるもののほとんどが、執着だと思います。

他にも、囚われや、拘り、なんでもそうですが、黒パターンが執着するのだと思います。


私自身、今思い返しても本当にそうで、目に見える物質から、実際にあるもの、昇進などのなるもの、また得るもの、こうあるべきという枠など、そのような有形なるものに執着しているのだと思います。

そして進んでいく先が、何かに囚われない、執着しない、無形の世界へ向かっていて、それは諦めや、受容、そしてありのままでいいという、自他を縛らない自由な世界へと進んでいる気がします。


きっとそんな自由が芸術にはあって、美しくもあり、枠のない世界を表現しているからこそ、人々が魅了されるのかと思いました。


自分を自由にしていく。

大切なことのように思います。

 
 
 

最新記事

すべて表示
普通とは

両親や兄、そして祖父母を見ていて思ったのが、私は全く普通の人間だということです。 しかしパターンは特別になりたがります。特別な自分、特別扱いされる自分です。なぜならば、特別であれば皆んなから一目置かれて、自分のいうことを聞くし、思い通りに生きられると、そうパターンそうは信じています。そしてこの特別で在りたいパターンは劣等感の裏返しでもあります。特別になることで劣等感埋められると思っているので、そち

 
 
 
両親の終活

今週末は両親とまた旅行に行ってきます。 六月に行った修善寺温泉です。前回行ったのがよっぽど良かったのか、今回は母親が全部出すからと言って両親と兄の4人での旅行です。 そこで思ったのは、あ〜、私は全然気づいていなかったのだということです。 パターンでいるときは理想のを両親を求め、言われたことやされたことに囚われて、本当は愛されていたことに気づいていなかなかったのです。私には子供がいないのでわかりませ

 
 
 
大人とは

大人になる、その大切さを考えていました。 見た目の大人ではなく、内面的な大人です。自分で考え、自分で決めて、行動に移して行く、そしてその結果の責任も引き受ける。同時に自分の中で起こること、感情やパターンも引き受けるのが本当の大人だと思いました。 思い返せば私は随分甘えていたのだと思います。それは誰かの指示に従っている方が楽ですし、故にどこかで他責にできるからです。 そして他人に対しての怒りや恨みも

 
 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。

​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page