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執筆者の写真渡邊 優

パターンの王様、思い通りじゃなきゃ嫌だ。


最近自分を見ていて、そしてこのパターンを集中的にケアしていて思うことは、人の持つ苦しみのほとんどが、この「思い通りじゃなきゃ嫌だ」のパターンではないかと思いました。それは、思い通りにならない目の前の現実と、思い通りにならない自分に抗うことで苦しむからです。


外側で起こる現実も、自分という個性も、受け入れられずに抗うことでしか対処できないのだとしたら、それは相当なストレスになります。変えられないものを変えようとしているわけですから。


パターンは変えるものではなく、落ち着かせてあげるものです。そこには慈悲や理解、優しさが欠かせないと思いました。親身に話を聞き、共感して、安心させてあげる、そうやってパターンだけではなく、私も育てていく。パターンをケアするのと同時に、気がつけば私の方も育てられているのです。


パターンとの共同作業。

王様のパターンであろうとも、変わらなくていい、そのままでいいと受け入れてあげる。そうする不思議と変わっています。そこがとっても不思議な世界。

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