top of page
  • 執筆者の写真渡邊 優

認められたい……というパターンがあるのだなと思う。


一人前のカウンセラーだと認められたい、どんな自分でも丸っと認められたい、なぜなら、他人に認められれば、自分に自信を持てたり、自分に価値を感じられたり、もう傷つくことのない安心できる世界へ行ける、何があっても楽勝で生きていけると、パターンは思っています。それを得たいと、パターンの渇望を感じます。


それは、仕事で自分の価値を上げたり、立場で自分の価値を作ったり、お金を持つことで自信に繋がると思っていました。

しかし、パターンの求めるそれはエンドレスであったのです。心の渇きは満たされることなく、寧ろもっともっとと求めるだけでした。パターンは今もそう。


そして今思うのは、この乾いた心でいたいのか、新たな心として違うものを選び、潤いを感じる心でいたいのか。それは、パターンが求める潤いではなく、元々あるものとしての別の在り方です。他人に満たしてもらうものではない、自分で育てていくもの。


本当の私はどうありたいのか。

もう、自分で育てていこうと思う。

なぜならそれが、一番やりたいことだと思えるから。

最新記事

すべて表示

先日予定しておりました「自分でできる心のケア講座」ですが、台風による欠席多数のため中止とさせていただきました。楽しみにしていただいた方、また直接会場にきていただいた方、大変申し訳ございませんでした。 次回開催の際には改めてお知らせいたします。 また前回メールを頂いた方には次回開催が決まり次第お知らせのメールをいたします。 この度は申し込みいただきましてありがとうございました。 皆様の心の健康作りを

先日のセミナーで習ったことに、同事という言葉があります。 相手の立場に立つという意味です。そしてこの同事、試してみるとかなり難しいです。 相手の立場に立とうとしてもついつい自分の考えや思いが出てきて、100%相手の立場に立つことが自分を捨てていかないと無理だということに気がつきました。自分の考えや思いというのは、こうあるべき、こうあって欲しいという私のパターンです。これが動くと、相手にそれを言いた

2極のことを考えた時、よく言われるのは、ポジティブはいいことで、ネガティブはダメなもの… 私自身も以前はそう思っていました。しかし最近思うのは、どちらが良いとか悪いとかではなく、どちらにも役割があるのでは?ということです。 ネガティブな感情やパターンのお陰で、自分に気づくことができるし、方向修正しながら、私を育てることができます。またそのお陰で危険を察知することもできそうですし、回避することもでき

bottom of page