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  • 執筆者の写真渡邊 優

2極のことを考えた時、よく言われるのは、ポジティブはいいことで、ネガティブはダメなもの…

私自身も以前はそう思っていました。しかし最近思うのは、どちらが良いとか悪いとかではなく、どちらにも役割があるのでは?ということです。


ネガティブな感情やパターンのお陰で、自分に気づくことができるし、方向修正しながら、私を育てることができます。またそのお陰で危険を察知することもできそうですし、回避することもできるかもしれません。そっちじゃねいですよ〜と、ですから、ネガティブなお陰で成長することも、感覚を頼りにすることもできるのだと思いました。苦しいですけどね。


またポジティブで良いことだけだと自分に気づくとこはできないし、他人の気持ち、苦しさや辛さに気が付くこともできません。ネガティブのお陰で自分や他人を理解することができるし、そこで繋がることができると思いました。


この世は沢山の2極でできています。男性があって女性があり、光があって影があり、昼があって夜があり、強さがあって弱さがあり、有形があって無形があり、ポジティブがあってネガティブがある。どれが良い悪いではなく、その全てに役割があるのだと思いました。その役割をちゃんと考えて、自分の腑に落としていく、そうすることにより、より深く、広く、柔軟に物事を捉えられるのではないかと思いました。

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