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  • 執筆者の写真渡邊 優

昨日は母の手術の日ということもあり、父親が一人で家にいるので顔を出してきました。

息子と父親二人だけという、こんな機会も滅多にないので、親子で居酒屋に飲みに行ってきました。

初めてだったんじゃないかな、父親と飲みにいくのは。兄貴とも行ったことないと言っていました。

息子と飲むお酒はよほど嬉しかったらしく、酒がうまい酒がうまいと言って何杯もおかわりをしていました。


父親はその父親、おじいちゃんの話をしていました。そのおじいちゃんは私が一歳の時に亡くなっていて、私の中での記憶が全くないので、どんなおじいちゃんだったのか興味もありました。

そのおじいちゃんは炭鉱夫で、胴や鉄を鉱山に入ってとるのが仕事だったようです。それで生計を立てて4人の子供を育てたと。そのおじいちゃんとはよく喧嘩をしていたようです。随分と酷いことを言ったと父親も後悔していて、今でも墓前の前では必ず謝っていると言っていました。自分の口からは言えないくらい酷いことだと。


他にも最近会っていない叔父さんの話や、叔母さんの話など話題は尽きず、父親からもう一件いこうと誘われ、結局居酒屋を2件ハシゴして帰ってきました。


そして今朝のお祈りではそのおじいちゃんに、父親の近況を伝えました。

そして父親には、お爺ちゃんにはもうとっくに許されていると思うよ。と伝えておきました。

父親は笑っていました。


こんな風に二人で飲みに行けるようになって本当によかったと思う。

父親と息子が衝突して確執が生まれるのはよくある話で、それっきり、なんて話も聞きます。

でも本当は、本当の私のところでは、こうありたいと思っていたのだと思う。


これからはちょくちょくと二人で飲みに行こうと思う男子会でした。


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