top of page
  • 執筆者の写真渡邊 優

一昨日は横浜高校(男子校)3年10組の同窓会に行ってきました。

当時のことをありありと思い出し、すごい楽しかったです。


私の高校は高1から高2に上がる際にクラス替えがあり、2年に上がったその日、私の前の生徒はドカンを履いたドヤンキー、が多数。更にその前の席は競馬新聞片手にラジオで競馬実況を聞いている高校2年生。

そんな当時の私の心の声は「やばい!やばいぞ!ヤンキーとギャンブラーしかいないとんでもないクラスにきちまった…これで残りの俺の高校生活、終わったかも知れん・・・」そう思ったのが第一印象でした。


昔話に花が咲き、いつも一緒に補習を受けていた5人(もちろん自分も入っていますよ!)

補修の初めに先生から「今日ちゃんと補習にきたお前ら安心しろ!(バックれる生徒もちらほら)今日のプリントからしかテストでないからな!赤点だけは免れるぞ!」

生徒たち「ウォー!やったー!」それでも赤点を取る生徒もいた。

流石に先生から、「もう救えねえぞお前・・・」と。


カンニングのプロもいた。

そこまでカンニングに力を入れるなら勉強した方が早いんじゃね?と思うほどの徹底ぶりで、そんなプロのカンニングをカンニングさせてもらうという、カンニングの数珠つなぎをさせてもらっていた。

そんな彼のカンニングを一例紹介すると、黒板に力一杯ギューっと単語やら方程式やら年号やらを所狭しと書き込んでいく、それを消すとあら不思議、うっすらと書いたあとが残るではないか!

クラスの全員が彼に感謝していた。


そんな破茶滅茶なバイオレンスありのクラスの同窓会は、それぞれがそれぞれの人生を精一杯生きていて、それこそ十人十色で、比べることなんかできない人生の年輪を感じさせました。

30年ぶりに会う彼らは外見こそハゲ散らかしてデブにもなっているけれど、この30年間に色々な出来事があり、その経験を通して丸く大人にもなっている。そんな素敵な大人の同窓会でしたが、最後は円陣を組み、横高3−10ファイッオー!で締めくくる、やっぱりウルサイ連中でした。



最新記事

すべて表示

自分はダメだ、というパターン。これは本当に根深いのだなと、自分を見ていて思います。 このパターンに飲まれると、自分に嫌悪感や罪悪感を感じて、居ても立ってもいられない苦しさがあります。ダメな自分に恥も感じますし、穴があったら入りたい気持ちにもなります。 それほどこのパターンは自分を苦しめ、痛めつけるのだと思いました。だからこそ、丁寧なケアが必要だと思います。 きっとダメではない自分というのは、誰にで

先日予定しておりました「自分でできる心のケア講座」ですが、台風による欠席多数のため中止とさせていただきました。楽しみにしていただいた方、また直接会場にきていただいた方、大変申し訳ございませんでした。 次回開催の際には改めてお知らせいたします。 また前回メールを頂いた方には次回開催が決まり次第お知らせのメールをいたします。 この度は申し込みいただきましてありがとうございました。 皆様の心の健康作りを

先日のセミナーで習ったことに、同事という言葉があります。 相手の立場に立つという意味です。そしてこの同事、試してみるとかなり難しいです。 相手の立場に立とうとしてもついつい自分の考えや思いが出てきて、100%相手の立場に立つことが自分を捨てていかないと無理だということに気がつきました。自分の考えや思いというのは、こうあるべき、こうあって欲しいという私のパターンです。これが動くと、相手にそれを言いた

bottom of page