top of page
執筆者の写真: 渡邊 優渡邊 優

もう随分昔の子供の頃、4歳から7歳くらい、その頃の自分に会いに行っていました。

インナーチャイルドワークですね。その頃の私は、何か思い通りにいかないと癇癪を起こして周りに迷惑をかけていました。そして大人に怒られる、叱られるという流れが出来上がっていたと思います。しかし当の私はなぜ怒られているのかさっぱり分からず、癇癪が収まると(疲れると)キョトンとしていたようにも思います。なんでこの人怒っているの?てな具合に。


その頃の自分がなぜ癇癪を起こしていたかというと、思い通りにいかないというのもありますが、どうしてわかってくれないの!なんでわかってくれないの!その思いが強かったのを思い出しました。

自分のものを取られたり(大人は貸してあげなさい!)自分が決めたことを邪魔されたり(わがまま言うんじゃありません!)そんな自分の思いが伝わらず、わかって貰えないことに、何とも言えないもどかしさと悔しさを抱いていたのです。


その時の自分に会い、汗まみれで泣いている自分を抱きしめ、もう大丈夫だよ、わかっているよと伝え、落ち着いて泣き疲れ、眠るまでハグをしていました。

自分の中の満たされていない何かが刺激され、ほんの少しづつですが、癒されていくのがわかりました。


自分の中で解決されていない幼かった頃の出来事。

大人になった今だからこそ、救えるのだと思います。

ちゃんとわかっているからねと。

今月はインナーチャイルドワークもやっていこう。

最新記事

すべて表示

気づきについて

自分のパターンに気づいたり、はたまた新たな意味づけを持てたとき、目の前の道が開けたような、そんな解放感を感じます。そこには、腑に落ちて解る感覚や、理解力、そして柔軟性も同時に養われている気がします。 先日見た動画で「世の中に偶然はない、全て必然」ということが言われていました...

性質

自分の性質をちゃんと把握すること、それはとても大事なことだと思います。 私の場合ですと、プライドが高くて、また感情の起伏も激しく、またそれが表に出やすい性格です。 つまり、独りよがりになりやすい性質を持っているということです。...

なぜなのか?

自分に問いかけるとき、なぜなのか?どうしてなのか?と問いかけます。 最近はプライドとうパターンによく問いかけていますが、その中でも、妙に納得したことがありました。 それは、怒られたとき、叱られたとき、どうして怒られたくないのか?それが、プライドが傷つくからというものです。そ...

Comentarios


​人成道

〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台

©2019 by 人成道. Proudly created with Wix.com

bottom of page