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  • 執筆者の写真渡邊 優

村上春樹の1Q84を読了しました。

春樹の世界にどっぷり漬かり、次の展開が気になり、どんどん読み進まれていく内容は、村上春樹が世界中で愛されている理由が良く分かる小説でした。


三人称で進んでいくこの小説のテーマは複数あると思われ、1つは宗教、もう1つは男女の愛であり、もう1つは生きるということ。


性行為のない受胎などは、イエスの処女懐胎を彷彿させ、謎の中の謎を生み、しかし合点がいく結果も読者を満足させます。

400ページ×全六巻という長さにありながらも、読んだあとには軽さがあり、村上春樹らしい曖昧な終わり方も次の小説読ませたくさせます。


小説の良いところは、想像力をフルに使い、その世界にどっぷりと浸かれるところですね。


さて、今週末は高校の同窓会です。

以前のブログでも紹介しました謝った彼ともついにご対面です。

また今日になって色々と夢で思い出したりと、当時のインナーチャイルド達に会いにいっていました。

どんなドラマが展開されるのか、プロセスを楽しんでいこうと思います。






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