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  • 執筆者の写真渡邊 優

心の隙間。

なんだか寂しい、人恋しい、そんな時、好きでもない人と一緒にいたり、楽しくもない友人と一緒に過ごして、寂しさや人恋しさという心の隙間を必死に埋めようとしていました。

そして決まって、後悔するのです。気がつけばその寂しさは深く広くなり、以前よりも孤独を感じるようになっていました。


モヤモヤする、イライラする、苦しい、、辛い、そんな時はよくお酒を飲んで苦しい感情を紛らわしていました。ですが、次の日になるとまた元の自分に戻り、同じことを延々と考えてしまうのです。思い通りにならない現実と自分にイライラしていたのだと思います。


結局、外側のもので私の心の隙間や葛藤は埋まりませんでした。

この学びを通して一番よかったことは、自分で自分の心の隙間は埋められるということを知ったことです。自分の心の中の葛藤を、あっていいものだと受け入れられるようになったことです。


外側のものに頼らず、自分を頼っていい。

そんな、自分で自分を満たしていける体験がとても新鮮で、私には刺さりました。

私にとっての心の隙間、それは、ここへ導くための大事な体験の一つだったのです。

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