- 渡邊 優
- 5月12日
- 読了時間: 1分
自分の歴史を思い返すと、本当に沢山のことを「プライドを保つため」にやってきたことに気付かされます。仕事も、趣味も、学びも、ダメなやつと思われないように、負けないように、下にならないように、嫌われないように、怒られないように、上にいくためにと、自分を鼓舞し、またプライドを守るために頑張ってきました。
それと同時に、「自分には何もない」というパターンもあり(学歴や、家柄や、特技や、頭の良さなど)そんな自分に何かしらの価値を得るために、プライドというパターンが「私」に代わって頑張ってきたのです。
そしていよいよプライドを保つことができなくなった時、今後何を指針にしたらいいのか、それが、尊厳だと思いました。黒パターンに流されない強さであったり、どんな黒パターンをも受け止めるおおらかさであったり、時には厳しさであったりと、本当の「私」で在り、そこからの選択です。それは他人から与えられるものではない、自分で育むものです。
今回はプライドという黒パターンを野放しにした結果が今の自分でありますが、それはそれで良かったと思います。そうまでしないと自分に気づかなったですし、本当の「私」という自分の魂にとって一番大事なものに気づけたのですから。
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